・アドレス交換の罠
出会い系サイトを利用する上でアドレス交換の重要性は皆さんご存知だと思います。 しかしアドレス交換が出来るからといって優良サイトというわけではありません。 ではどういった場合が優良でない可能性があるのか、ご紹介していきます。
まず1つ目は、上記でも少し説明しましたがアドレス交換に条件が付く場合です。 例えば送信ポイントとは別にポイントが必要であったり、数万円を支払わないとアドレス交換が出来ないという場合です。 優良と言われる出会い系サイトの場合は、ポイント料金表にアドレス交換費用といった記載がありません。 つまり通常のメール送信の値段でアドレスの交換が出来るためです。
2つ目は、サクラとアドレス交換をした場合です。 無料の出会い系サイトによくある手口なんですけれど、アドレス交換が出来たと思ったら別の出会い系サイトへと誘導される場合があります。 フリーメールはもちろんの事、サクラであるという事を隠す為にドコモやソフトバンク、auなどのキャリアのメールアドレスを利用しているので気付きにくいという特徴があります。
3つ目は、直接アドレス交換を行う直アド系サイトも悪質な場合があります。 なぜならばアドレスを買わせた後は適当に相槌を打って、しばらくするとメールアドレスを急に変更する場合があるからです。
上記の理由によりアドレス交換が出来るサイト=優良サイトではないという事がわかって頂けたかと思います。 またアドレス交換を行った場合、悪質な出会い系サイトの場合は個人情報保護の観点からというもっともらしい名目で 電話番号やメールアドレスを解読不可能なまでに「文字化け」させることがあります。 優良の出会い系サイトでもアドレス交換を行った場合「伏字」になる場合がありますが、 原因は年齢認証がまだ済んでいない、あるいは相手への初めてのメールの可能性があります。 ですから18歳未満でないという事が証明出来たら伏字が解除されたり、2通目以降のメールでは普通にやり取りをする事が出来る場合がほとんどです。
実際問題としてあまり親しくない人には誰しもが直アドを教えるのは抵抗があるものだと思います。 だからと言ってポイント制のサイトで、長くやり取りを続けるのにも費用がかかるので早く聞き出したいと思いますよね。 そんな時は、直アドではなくLINEやカカオなどの無料通話アプリのIDを交換を持ちかけると交換してくれる可能性が高いと思います。